国道脇でのり面崩れ 車が川に転落し男性死亡

6日夜、広島県の国道の法面が崩れ、巻き込まれたとみられる車が川に転落して男性1人が死亡しました。

 午後8時ごろ、広島県安芸太田町の国道191号で法面が崩れ、下を流れる太田川から巻き込まれたとみられる車1台が見つかりました。消防などが捜索し、7日午前5時すぎに政綱浩美さん(57)を発見しましたが、病院で死亡が確認されました。現場付近では6日夕方まで小雨が降っていましたが、崩れた時間帯はやんでいました。県は土砂の撤去作業を進めるとともに、さらなる崩壊の恐れがないか調べています。