土地売買巡りトラブルか 内縁妻に刺され男性死亡(23歳の妻死亡 「殴った」と49歳夫が自首)

東京・調布市のアパートで内縁の夫を刺したとして、49歳の女が現行犯逮捕されました。2人は女が所有する土地の売買を巡って口論になっていたということです。

 無職の荒井江津子容疑者は28日午後9時半ごろ、調布市にある自宅アパートのリビングで内縁の夫の古館伸太郎さん(54)の左胸を包丁で刺した疑いが持たれています。古館さんは病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡しました。警視庁によりますと、事件当時、2人は荒井容疑者が所有する土地の売買を巡って口論になっていたということです。取り調べに対して「どこを刺したか覚えています」などと容疑を認めています。警視庁は今後、容疑を殺人に切り替えることも視野に捜査しています。



札幌市で23歳の妻の顔などを殴ってけがをさせたとして、49歳の無職の夫が逮捕されました。妻はその後に死亡しました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは札幌市豊平区の杉野敏一容疑者です。杉野容疑者は28日午前、札幌市内を車で運転中、妻の志帆さんの顔などを複数回、殴った疑いが持たれています。志帆さんは病院に運ばれましたが、29日午前3時すぎに死亡しました。杉野容疑者は28日午前10時ごろに「妻を殴った」と自首してきて、警察官が車の中で志帆さんを発見しました。警察によりますと、2人は先週、豊平警察署に知人との間のトラブルで相談に来ていたということです。