タイヤ交換中の車にトラック 1人死亡1人意識不明

宇都宮市の国道でパンクしたタイヤを交換するために止まっていた車にトラックが突っ込み、1人が死亡し、1人が意識不明の重体です。

 警察によりますと、14日午前1時40分ごろ、宇都宮市下川俣町の国道で停車していた乗用車に8トントラックが突っ込みました。乗用車はタイヤがパンクしたために路側帯に止まっていて、男性3人が外に出てタイヤを交換していました。このうち乗用車の後ろにいた君島光司さん(77)がトラックと乗用車の間に挟まれ、搬送先の病院で死亡しました。また、21歳の男性が頭を強く打って意識不明の重体です。トラックを運転していた男性は「直前まで気付かなかった」と話しています。