死亡女性に複数の刺し傷 連続の独居高齢者殺人か

青森市で19日、一人暮らしの女性が殺害されているのが見つかりました。また、近くの住宅では1週間ほど前にも一人暮らしの女性の遺体が見つかっていて、警察は連続殺人の可能性もあるとみて調べています。

 19日、青森市で食料品店を経営していた小山和子さん(79)が自宅で首にスカーフを巻かれ、腹から血を流して殺害されているのが見つかりました。捜査関係者によりますと、小山さんの腹部に刺し傷が数カ所あったということです。また、小山さんの自宅から100メートルほど離れた住宅では12日、67歳の女性が遺体で見つかっていて、首を絞められて殺害された可能性が高くなっています。捜査関係者は現場の距離が近いことなどから、同一犯による連続殺人の可能性もあるとみています。